英語学習について

1. 教科書の勉強法
英語の授業では、中学校までの学習と異なり、習得するべきことが格段に増えます。したがって、日々の英語の学習が非常に重要になります。 以下では教科書を使った基本的な勉強法を紹介します。教科書の勉強の仕方は人それぞれ色々な方法があると思いますが、以下で紹介する方法で自分に合いそうなものをうまく取り入れて、毎日少しずつ勉強してください。

■ 新出語句の確認
教科書の新出語句を覚えることは教科書の学習の基本です。中学校までの教科書と比べ、覚えなければならない英単語が多く、かつ難しいです。「あとでまとめて…」と思わずに毎日取り組むようにしてください。

新出語句の意味確認:
New wordsの日本語を隠して
– 英語を見ながらその英語に当てはまる意味を日本語で言う
– 英語を見ながらその英語に当てはまる意味を日本語で書く

新出語句のスペルの確認:
New wordsの英語を隠して
– 日本語を見ながらその日本語に合う英語を発音する
– 日本語を見ながらその日本語に合う英語を書く

■ 音読
音読は音と文字を結びつけるための重要な練習になります。また、学習した内容を定着させるためにも有効です。しっかりと取り組んでください。音読にはいくつかのヴァリエーションがあります。以下はその例です。

通常の音読:
– 教科書の英文を見て音読します。単語の発音が分からなければCDを聞いて確認しましょう。

Read & Look Up
– 教科書を見て1文を覚えます。覚えたら教科書から目を離して音読します。

リピーティング
– 教科書を見ずにCDを聞きます。1文ごとに英文を止め、聞こえたまま声に出して発音します。
音声CD:I usually get up at six in the morning. (一時停止)
あなた  :I usually get up at six in the morning. と発音する

シャドーイング
– CDより少し遅れて、聞こえてきた音をそのまま発音します。最初は教科書を見ながら行ってもかまいません(本来のシャドーイングは教科書を見ずに行います)
CD:I usually get up at six. Then I eat breakfast at seven. .
あなた:         I usually get up at six. Then I eat breakfast at seven …とCDを止めずに続ける

音読練習のポイントは、英文の内容をきちんと理解した上で取り組むことです。わからないところは授業中のプリントやノートで解決するようにしましょう。それでも分からない場合には教師に質問しに来てください。

■ ノートまとめ

ノートを用意し、重要事項をまとめておきましょう。まとめかたは人それぞれの方法があると思いますので、ノートをお互い見せ合ったりする等の工夫をして、よい方法を自分なりに見つけてください。

– 教科書の英文をノートに書き、ノートに重要事項をまとめる
– 教科書で学習した重要文法事項や英単語をまとめておく

■ ディクテーション(聴きとりの練習)
CDを利用してリスニングの練習をしましょう(授業中にもできる限り取り入れたいと思います)。ディクテーションとは、1文ずつCDを聞いて、聞こえてきた音をノートに書き取る練習方法です。(リピーティングでは1文ずつ聞いて発音をしましたが、リピーティングでは1文ずつCDを聞いて聞こえてきたとおりに書き取ります。)

例)CD:I usually get up at six in the morning.
(一時停止)
→ I usually get up at six in the morning.と書く。書けたら次へ進む。書けない場合は再度音を聞いて書き取る。

*上で述べたリピーティングやシャドーイングもリスニング能力を鍛えるよい練習になります

■ ワーク
ワークは直接書き込まず、ノートに答えを書いて繰り返し解くようにしてください。中間考査や期末考査では、ワークの問題は主な出題範囲の一つになるでしょう。

2. 英単語の勉強法
毎週指定の曜日に英単語テストを行います。今年は(も)桐原書店『データベース4500』を使用します。1年生はLesson 1〜Lesson 3を、2年生はLesson 4〜Lesson 6を1年間の範囲とします。英単語の学習方法も人それぞれ馴染みのある方法があるとは思いますが、以下に基本的な学習方法を記載しますので参考にしてください。

■ 英単語の勉強の仕方

英単語の発音を知る
– CDを聞いて英単語の意味を確認する
– CDに続いて英単語を発音する

英単語の意味を覚える
– 日本語を隠して、英単語を見ながら日本語の意味を確認する

英単語のスペルを覚える
– 英語を隠して、日本語を見ながら英単語をノートに書いて書けるか確認する

例文の中で覚える
– 例文中の英単語をシートで隠して、日本語と英語を見ながら英単語を書けるか確認する

■ 英単語の学習のコツ

自分に合ったやり方を見つける
– 1日1ページずつ進める方法
– 1日目に6ページ全てを勉強する。残り5日を「テスト練習」に当てる

毎日少しずつ勉強する
– 直前に慌てて勉強しない。Easy come, easy go
– スマートフォンやウォークマン等の携帯音楽プレーヤーに音声データを入れておくとよい

*今年度使用している『データベース4500 4th Edition』は音声データを無償でダウンロードできます。桐原書店さんのサイトから入手できます。注意書きをよく読んで取扱いには十分注意してください。

http://www.kirihara.co.jp/download/database-4500-4th-note.html

また、1,2年生で使用している『総合英語Forest(フォレスト)7th edition』については、スマートフォン、タブレット向けのアプリがリリースされるそうです。こういったツールもうまく活用して日々の学習につなげてください。

http://kiriharanomori.jp

できるまで勉強する
– 勉強は「作業」ではない:覚えて使えることが重要。結果にこだわる

時には友達と勉強する
– 口頭で問題を出し合う(日本語→英語)
– お互いに10問テストを作って出し合う

分からないところをそのままにしない
– 分からないところは教員や友人に聞いて解決をすること
– 忘れるのは自然なことだが、忘れていいわけではない。忘れないようになるまで勉強する

教科書以上の英語学習のために:NHKのサイトの利用

NHKのサイトには豊富な英語学習のための教材があります。NHK高校講座では、「ベーシック英語」(中学校で学習する内容)と、「コミュニケーション英語I」の2つが開設されており、学生の皆さんが勉強しやすい内容となっています。動画とテキストがウェブ上で無料で入手できますのでぜひ活用してみてください。

こちらはラジオ番組です。1週間分をネット上で無料で視聴できます。テキストは別売りですが、それほど高くないので(400円〜500円程度です)、気に入ったら購入して取り組んでみましょう。基礎英語1は中学1年生レベル、基礎英語2は中学2年生レベル、基礎英語3は中学3年生レベルと考えてください。まずはNHKのサイトで視聴してみて、これならついていけそうだと思うものを選んで、1ヶ月間チャレンジしてみましょう。高望みして最初から難しい教材を選ぶと長続きしませんから、簡単なものから挑戦するようにしてください。私は最近「実践ビジネス英語」を始めました。テキストとCDを毎月購入して勉強しています。