ありがとうございました。

本日、というか時間的には昨日ですね。3月25日に第4回現代生物学セミナー~Education & Communication~で、SLAに関する発表をさせていただきました。フロアの方々の大半は、大阪周辺の大学に通う学生さんたちで、たくさんの鋭いかつ刺激的なご質問、ご意見をちょうだいすることができました。異分野を専攻している学生さんや講師の方々が集まる中、若い学生さんの専攻科目に関する熱い思いを聞くことで、こちらも励まされましたし、もっと勉強しなければいけない、勉強したいという刺激をいただくことができました。

また、専攻している科目が皆異なる集団で勉強会を開催するという発想が非常に面白いと感じました。普段の自分の学習に対する新しい切り口、考え方をいただくことができたと思います。このような集まりにどんどん参加して自分の知見を磨いたり、たくさんのことを勉強していくことが、これからもできるといいなと思います。

また来年度に第5回が開催されるようなので、時間の都合をつけてぜひ参加させていただきたいと思います。本日発表にお付き合いしていただいた皆様、本当にありがとうございました。

お知らせ

勤務先の先生が主催するセミナーで発表させていただくことになりました。Education & Communicationという題目のもと、英語コミュニケーション能力についてお話しさせていただくことになっています。学会や英語科懇話会でお会いする方々とはまた違った人達を対象としてお話しさせていただくため緊張気味です。発表資料は、問題なければこのブログにアップロードしますので、よろしければご覧ください。

現代生物学セミナー第5回 Education & Communication

日時 :  3月25日(木)17:00 ~ 20:00

場所:新大阪・丸ビル新館500室

英語科懇話会2月例会

今日は昼から、英語科懇話会2月例会へ参加させていただきました。本日の発表者の先生はリーディングの授業について経験豊富な実践を発表していただき、若輩の自分にはとても勉強になりました。特に意図を明確にした発問で授業を構成するという考え方は自分の授業にも取り入れなくてはいけません。

今日の発表を聞きながらずーっと考えていたのは、「読むこと」「読めること」ということは何なのかということです。一語一語、または一文一文丁寧に読みなさい、という言葉を聞くことがありますが、それは一文一文をしっかりと解読しなさい、ということなのでしょうか。それが読むということなのでしょうか。または、大まかにざっと見渡して必要な情報を取り入れることができれば「読めた」ということなのでしょうか。「読むこと」とは何か、「読める」ためにはどのような下位要素が必要なのかを知る必要があると思いました。それらを踏まえて、学習者が「読める」ようにするために、どのような発問をしていくのか、ということを考えなくてはいけないと思いました。