学会ハンドアウト

2010年中部学会で発表させていただいたハンドアウトをアップロードしました。こちらからご覧いただけます。ご意見・ご批判・ご指摘のほどよろしくお願い致します。また、研究業績のページからもダウンロードできます。

今年の学会で得たことまとめ 2010

さて、先日の学会ではたくさんのことを得るものがあったことは前回のエントリーでも書きました。今週は忙しくてまったくブログを更新できませんでしたが、今年得たものとは何だったのかを備忘録を兼ねて書いておきたいと思います。

1) 気付きをメモにとった

今回は学会の発表を聞きながら、その発表の内容を勉強するというよりはむしろ、その発表を聞いて自分が考えたこと、感じたことをメモに残すよう心がけていました。毎回たくさんの発表を聞くのですが、その直後にほとんど忘れてしまい知識として全く残らないことが気になっていました。また、本当に興味がある分野の研究は紀要で読むので、発表内容自体は後でゆっくりと振り返ることができます。それよりも自分がその場で考えたことや感じたことをきちんと記録しておくことのほうが後々役立つのではないかと思い実践しました。結果、以前よりも得たものが大きいと感じることができました。自分の考えをきちんと記録しておくことは今後も実践しようと思います。

2)1つ1つの論文をもっと読み込む

読書の量も質も非常に大事なことを実感しました。優れた先生方は論文を読みながら、著者がどのような立場の考え方を持っているかをきちんと把握しています。また、Aという研究者はBという考え方に近いのだな、などと、論文を1つの上の次元から解釈できているように感じます。僕は論文を読んだらその内容を押さえるだけで精一杯ですが、もっと量を減らしてでも、1つ1つを読み込み、完全理解を目指す必要がありそうです。

3)効果がある場合、ない場合と分かれる場合、どのような要因が考えられるか、を考える

先行研究を読んでいて、すべての研究が同じような結果を導いているということはほとんどありません。ほとんどが実験の結果が分かれたり、著者の考えが分かれていたりします。そのようなとき、違った結果がでた要因を調べることが一歩研究を進める上で役に立ちそうです。

今年もとりあえず無事(?)終了

2010年6月26日、27日、石川県立大学において第40回中部地区英語教育学会が開かれました。今年は仲間内の先生達と勉強した内容を発表させていただきました。4人で共同研究を行えば意見がぶつかり合うのは必然で、どのあたりに議論の内容を落ちつかせるかを考えながらの研究でしたが、口頭発表を無事終えることができて今はほっとしています。たくさんの方々に発表に来ていただき、たくさんのご指摘をいただくことができました。本当にありがとうございました。次は紀要執筆が待っています。今日ご指摘いただいたことを、また4人で話し合いながら進めていきたいと思います。

ハンドアウトは近日中にアップロードしようと思います。

今回の学会ではたくさんの気づきがありました。自由研究、課題別等の研究発表の内容はどれも興味深いものでしたが、それ以上に、自分が目標とする人達の論文の解釈の仕方や研究方法について考えさせられることが多かったです。今年は一つ一つの気付きを出来る限りメモで残しているので、日を改めて見直しながら研究に生かしていきたいと思っています。また、課題別研究発表の後は、発表者の方々や師匠との非公式な話し合いの場に(偶然?)参加することができ、自分のレベルの低さ、上のレベルの高さを改めて再確認しました。まだまだ未熟ですが、それだけ伸びしろがあると考えて前向きにがんばっていこうと思います。