タスク同士のつながり

授業でタスクをもとにした活動を行っています。今日は音楽について話す活動をしました。生徒は宿題で事前に自分のことについて質問に答えてきたので、それをもとにペアで話す活動をしました。

ペア活動は、音楽を聴く場所と時間、好きな音楽のジャンル、洋楽と邦楽のどちらが好きか、音楽の入手方法について相手にインタビューするものでした。

紙を見ずにさせたので何とか持っている知識を総動員して英語やりとりをしているように見えました。その点は成功したと言えたように思います。

しかしながら、同じ活動をペアを変えて再度行なったとき、答える際に答えプラスもう一文で答えるよう指示しました。それが初めてということもあったせいか、あまり上手にできていなかったように思います。この点はまだまだ改良の余地がありました。

また、ペア活動の結果を全体でシェアするときに、発表者の発言をしっかり聞けている生徒が少なかったように思います。スピーキング活動を上手に進めるためにはリスナーをいかにうまく育てるかが重要であるとよく言われますが、その点の指導をもっと頑張らなければなりません。

また、来週は好きな歌手について話す活動をする予定ですが、どうも今週の活動とのつながりが希薄というか、ないような気がします。とにかくタスク形式で進めることに意識がいってしまい、つながりの希薄なsequenceになってしまいました。まだまだ修行が足りません。

追加
中部学会が終わったあとたくさんの方からねぎらいのお言葉とアドバイスをメールでいただきました。本当にありがとうございました。 また今後ともよろしくお願いいたします。

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