先日授業の準備をしているときに偶然「taking a nap」についての面白い記事を発見しました。ニューヨークには昼寝を出来る施設があり、その施設では昼寝をするために必要な設備が整えられ、快適な時間を過ごすことができるとのことです。この記事の英語は多少難しかったのですが、内容が面白かったので、記事に単語の日本語訳をつけて授業で使用することにしました。
先日授業の準備をしているときに偶然「taking a nap」についての面白い記事を発見しました。ニューヨークには昼寝を出来る施設があり、その施設では昼寝をするために必要な設備が整えられ、快適な時間を過ごすことができるとのことです。この記事の英語は多少難しかったのですが、内容が面白かったので、記事に単語の日本語訳をつけて授業で使用することにしました。
この研究では学習者がインタラクション中に与えられるフィードバックを正しく認識できるかどうかを調査しています。実験参加者はESLの大学生10名とイタリア語を学ぶアメリカの大学生7名。ESLの学習者は英語母語話者(以下NS)と、イタリア語を学ぶ学生はイタリア語母語話者またはそれに近い発話者(以下NS)とspot-the-differenceタスクを行いました。タスク活動はすべてビデオに録画されており、タスクの直後、学習者は実験者と共にビデオを見ました。フィードバックが与えられたところで実験者がビデオを止めて、学習者にこの時何を考えていたのかを問いました。また、学習者は気になったことについて実験者に話をしました。(この手法をstimulated recallというそうです)
今、とある事情で、インタラクションの勉強をする機会をいただいています。来年の研究にもぜひつなげようと思っていますので、少しずつ考えたことを、備忘録を兼ねて書いていきたいと思います。
まだ、読みかけですが、上記の論文を読みました。この論文ではオーストラリアの語学学校(と思われます)の学習者を対象に、インタラクションが疑問文産出の発達にどのような影響を及ぼすかを調査しています。実験参加者をインタラクション、レディネス無しインタラクション、観察(observation)、事前修正インプット(premodified input)、統制群の5グループに分け、information gap taskを行いました。事前テスト、事後テストにはspot the difference taskを、treatmentには様々なinformation gapタスクを行いました。目標形式は上記の通り疑問文の形。先行研究から疑問文の発達段階に関する指標を用いて、stage 2~stage6までの疑問文の中から、どの程度高いステージの疑問文を表出できるかを分析しています。事前テストはトリートメントの1日前、事後テストはトリートメントの1日後、事後テスト1の1週間後、事後テスト2の3週間後に行いました。