外国語教育メディア学会(LET)第91回中部支部研究大会の発表資料

外国語教育メディア学会(LET)第91回中部支部研究大会の発表資料を共有します。資料で提示した引用文献も提示していますのでご参照ください。

Reference
藤田卓郎 (2018).「プロジェクト型学習を充実させるために必要だと感じていること:これまでの実践の振り返りから」外国語教育メディア学会(LET)第91回中部支部研究大会シンポジウム口頭発表.

引用文献

藤田卓郎 (2011).「中学校におけるプロジェクト型活動の試みと課題」『英語教育』11月号, 29-31.

藤田卓郎 (2017).「英語が苦手な学習者のコミュニケーションを図ろうとする意思と英語運用能力の育成」Annual Review of English Language Education in Japan, 28 , 335-348.

木下雅仁 (2003).「Task-based syllabusの開発と総合的英語運用能力の育成ー導入期の指導に焦点を当ててー」STEP Bulletin, 15,97-115. STEP Bulletin 15号はこちらから

Nunan, D. (2004). Task-based language teaching. Cambridge University Press.

Willis, J. (1996). A framework for task-based learning. Oxford University Press.

2017/05/27
実践3の高専での実践については、現行学生を対象に行った(ている)ものですので、授業への影響も考えて割愛させていただくことにしました。それに伴い、発表資料の共有もspeaker deckのみとさせていただきました。

2018年口頭発表予定×2

久しぶりのブログ更新です。2018年の口頭発表のお知らせです。

1件目:
外国語教育メディア学会(LET)第91回中部支部研究大会にて、シンポジウム「これからのプロジェクト型学習:主体的・対話的な深い学びを目指して」に登壇させていただくことになりました。

「プロジェクト型学習を充実させるために必要だと感じていること:これまでの実践の振り返りから」

というタイトルで、これまでの自身の研究を振り返りながら、プロジェクト学習について考えていることをシェアさせていただきます。何気にLETの研究大会での発表は初めてです。

2件目:
また、第48回中部地区英語教育学会静岡大会にて今年も研究法セミナーを担当させていただきます。

「私の実践研究の進め方」

と題して、私が普段取り組んでいる実践研究について率直にお話しさせていただきます。一つの事例として何かのお役に立てれば幸いです。また、今年は研究法セミナーのコーディネーターもさせていただきます。

今年はあと3件の口頭発表を予定しています。研究する時間を確保できるのはありがたいことです。

追記:1件増えました。お話ありがとうございます。

リアクション・ペーパー

最近とある授業でずっとリアクション・ペーパーを書いてもらっています。100字以上という制限つきで学生の皆さんには少し負担をかけてしまっているかもしれませんが、いただいているこちらとしては勉強になることばかりで、大変感謝しています。

色々な立場、職場で教壇に立って、10年を超えました。一通りの指導の勉強や経験はしてきたつもりですが、学生全員と私が100%満足できた授業というのは1回もないような気がします。正直、授業時間になったら教室へ行き、一通り授業をこなし、終わったら職員室や研究室に戻るという過程だけをただ繰り返すだけならば、授業について悩むことなんて一切ないでしょう(そんな先生いないと思いますが)。一応「外国語教育教員/研究者」としてご飯を食べている以上、自分がよい授業ができなければ話にならないというのは常日頃思っていまして、それが今の実践研究への興味・関心につながったのかもしれません。

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